商工会議所とは

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商工会議所

商工会議所は、商工会議所法に基づき運営され、地域の商工業者の世論を代表し、商工業の振興に力を注いで、国民経済の健全な発展に寄与するための地域総合経済団体です。したがって、商工会議所の活動には、「非営利性」「公益性」「不遍性」を原則として、地区内商工業の総合的改善発達をはかり、ひいては社会一般の福祉のために、広汎で強力な活動を行っている公的機関です。商工会議所は企業と地域の発展のために各種の事業を行っています。

商工会議所の組織

商工会議所の組織は会員を中心として、それに特定商工業者を加えて成り立っています。
商工会議所の運営をささえ、事業活動の推進力となるのが会員です。会員は自分の営む事業のために、各部会に所属して意見を述べ、また、情報や知識を吸収できるほか、会議所の施設、機構や事業を利用することができます。
現在、全国で515の商工会議所がそれぞれの地域で活動し、会員数も125万人を数えています。上部組織の日本商工会議所は全国の商工会議所を統括し、総合調整を行っています。

商工会議所の事業

商工会議所の事業は地域の経済環境や都市問題などの調査を行ったり、業種別に設けられている部会や委員会あるいは議員総会・常議員会等を開き、必要に応じて政府などに建議・要望を行うほか、企業経営の合理化をはかるための講演会・講習会・研究会や各種の相談・指導を行い、企業が繁栄するために必要なきめ細かい活動を続けています。すなわち、企業経営のことなら何でもといってもよいほど幅広い事業を“地域を伸ばす”努力を続けています。

シンボルマーク

mark商工会議所のマークは、英文字 chamber of commerce & industry の三つの頭文字CCIを図案化したもので想像上の大鳥が翼を垂天の雲のごとくひろげて、九万里の上空を飛ぶさまを表しています。
全国各地の商工会議所は、このマークに統一されています。