2020年04月01日
日商プログラミング検定とは
日商プログラミング検定は、IT人材の育成を応援します!
IT、IoT時代を迎え、小学校からプログラミング教育が必修科されるなど、プログラミングスキルは現代人の必須スキルとなりつつあります。
企業活動では、IT需要が増大する一方、ITを利活用できるスキルを持った人材が不足していることが課題となっています。
こうした状況を踏まえ、情報技術の基盤となるプログラミングスキルの学習を支援するための検定試験「日商プログラミング検定」が始動しました。
同検定は、学習の進捗度に応じて、段階的に受験できるよう4つのレベルを設定しており、STANDARD・EXPERTと行った上位レベルでは、より実践的な内容となるよう、知識問題だけでなく、課題をプログラミングして結果を判定する実技試験を実施します。
レベル | 評価能力・試験内容 | 言語 | 合格基準 |
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EXPERT (試験時間検討中) |
仕様書をもとにソフトウェアの一部が作成できるなど、IT技術者(プログラマー)としての基本的能力を言語別に問う | C言語 Java VBA |
(知識試験) 70点以上 (実技試験) |
STANDARD (試験時間60分) |
企業においてIT化を先導できる、プログラミングに関する基本知識・スキルを言語別に問う | C言語 Java VBA |
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BASIC (試験時間40分) |
企業人の素養として求められる、プログラミングの基本知識、簡単なアルゴリズムについて問う。 | 言語に よらない |
(知識試験) 70点以上 |
ENTRY (試験時間30分) |
初学者向けに、ビジュアル言語を用いた簡単なプログラミングおよびプログラミング的思考を問う。 | Scratch |