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2009年 6月号 No.731 |
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長野のホスピタリティを
さらに高め、
市民と地域社会が
成長する機会に
五明 久昇さん
2009年度社団法人長野青年会議所理事長
株式会社五明代表取締役専務
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御開帳の余韻冷めやらぬ6月第1週より、国際青年会議所アジア・太平洋会議長野大会が市内各所を会場に開催されます。長野青年会議所の五明久昇理事長は、世界中から多くの方が集まるこの機会を、将来にわたる長野の活性化につなげるべく、ホスト役として奔走されています。本大会の意義について理事長にお聞きしました。。
長野からOMOIYARIを
発信する絶好のチャンス
国際青年会議所アジア・太平洋会議(JCI‐ASPAC)は、アジア太平洋地域の青年会議所会員が一堂に集う国際会議です。その第59回大会が、6月4日より4日間の予定で長野市で開催されます。大会には20カ国から1万名を超える青年会議所会員が参加し、会議やセミナー、交流会などが市内各所で開かれる予定です。
「長野大会のスローガンは”和“です。長野がお手本となって真の意味のOMOIYARIやホスピタリティを発信し、人と人とが支え合い、相手を敬いながら社会を形成していく和の精神を、世界のメンバーに受けとってもらいたいと思います。そして彼らが自国に戻り、その土地で自分たちなりのOMOIYARIを育むことによって、世界の平和につながっていけばと考えています」
会を有意義に活用し、
長野の発展につなげたい

▲大会期間中の食事で各国の参加者が使う箸は、長野市内の小学生がヒノキの間伐材をカンナで削ったもの。
世界各国から大勢のお客様がお見えになることで、大会開催が地域活性化につながると期待されています。
「本大会を市民や地域社会のための大会とすることが、私たちの最も重要な目的です。善光寺門前町として、近年では五輪やパラリンピック、スペシャルオリンピックスの開催を通じてホスピタリティを高めてきた長野市において、市民や地域社会が一層成長し、未来につながる心の資産が形成できれば、これ以上の喜びはありません。
経済効果については、直接で8億円、間接的なものを含めると15億円ほどが見込まれており、御開帳の勢いを継続できればと思います。
さらに本大会では、県産の間伐材を使って子どもたちに箸を作ってもらい、これを各国から見えたメンバーに使ってもらう企画があります。こうした活動を通じ、長野の自然や食、そして文化のファンを増やし、今後も継続して海外から長野に足を運んでいただくことになればと願っています」
地域から「なくては困る」と
言われる団体に
青年会議所は活動の基本を修練・社会・友情におき、明るく豊かな社会を築き上げることを共通理念としています。世界には今、解決されるべき問題が山積していますが、青年会議所では全国のそして世界のメンバーが、自らの暮らすそれぞれの地域から国を考え、世界を見つめ、問題解決に向けた地道で着実な活動をしています。
「利益を目的とせず、手弁当で地域のための活動をする私たちは、究極のまちづくり団体かもしれません」。現在多くの市民から支持されている長野灯明まつりや長野びんずる、出張先生などもこうした理念から生まれてきた活動です。
「今後も、地域のために私どもが身をもって活動することで、皆様から『青年会議所がないと困る』と言われる団体になりたいと思っています」

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