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北信:善光寺平を中心に、上信越高原国立公園など四方を美しい山並みに囲まれる


北信は県北東部の千曲川沿いに、県都長野市を中心に発展してきました。善光寺や戸隠神社は全国的な信仰を集め、上杉謙信と武田信玄の古戦場・川中島、真田十万石の城下町・松代など、多くの史跡や文化財が歴史を伝えます。蔵の町・須坂や、葛飾北斎と栗のまち・小布施は往時の面影を町並みに残しています。日本一の「あんずの里」や「田毎の月」などもあり、詩情豊かな地でもあります。

長野市より北は全国でも有数の豪雪地帯。雪国特有の文化や抒情がはぐくまれてきました。島崎藤村は寺院立ち並ぶ飯山を「雪国の小京都」と称え、国文学者・高野辰之は出身地の豊田村(現中野市豊田)を「忘れがたきふるさと」と詠いました。志賀高原、斑尾高原など、ウインター・スポーツのメッカとしても知られます。新潟県との境には、飯縄山、戸隠山、黒姫山、妙高山、斑尾山の北信五岳がそびえ、北信のシンボルとなっています。

日本で唯一村名にも「温泉」がつく野沢温泉や、湯田中渋温泉郷、戸倉上山田温泉など、温泉王国信州のなかでも北信は、豊かな温泉資源にも恵まれています。


▲©善光寺

北信の産業

農業では巨峰、リンゴなど果樹の生産が盛んで観光農園も多く、たくさんの観光客が訪れます。

飯山仏壇、内山紙・鎌など伝統工芸品の生産が受け継がれる一方で、電気機械、一般機械、食料品、印刷など多様な産業も発展を続けています。

また、長野オリンピックを契機に、ウインター・スポーツにカヌー、パラグライダーなどを加えた通年型リゾート地への取り組みや、伝統文化を活かした街づくりをベースに、文化・スポーツによる国際的な交流が進められています。


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